北区区民祭りの税金クイズ

北区区民祭りの税金クイズ

10月1,2日「北区ふるさと区民祭り」が開催されました。そこで税金チームが行った『税金クイズ』「〇」か「✕」で答えてみてください。

Q1 日本で最初に導入された時、『名誉税』ともよばれていた税金は相続税である。

Q2 税金の使い道(歳出)の中で、最も多いものは、社会保障費(私たちの健康や生活を守るためのもの)である

Q3 世界にはいろいろな種類の税金があるが、国民の肥満防止を目的とした税(通称 ポテチ税)を導入している     国がある。

Q4 日本と同じように、救急車を利用しても料金がかからない国はフランスである。

Q5 平成27年現在、消費税は世界に150カ国で導入されている。

Q6 小学校のプールを1つ作るために約1億円がかかる

Q7 税務署では、税金に関する相談、調査、徴収事務を行っていますが、現在その税務署は全国に123署ある

 

解答

A1 ✕ 正解は所得税。明治20年に導入された所得税は、その当時、年間300円以上の所得がある人が納める税金でした。当時の1円は現在の約2万円で、所得税納めることは「お金持ちの証拠」でとても名誉な事だったのです。(相続税も納めなければならないということはお金持ちともいえますが、亡くなってからでは名誉と言われても…)

A2 〇 平成28年度の使い道(歳出約102兆円)の内訳  ①社会保障費約32兆円、②国債費約24兆円(国債費は歳入の多くを占める国債の利息や返済に充てられています。)、③地方交付税交付金約15兆円  ④公共事業関係費約6兆円  ⑤公共事業関係費約6兆円

A3 〇 2011年にハンガリーで健康増進を目的に「ポテトチップス税」が導入されました。スナック菓子・清涼飲料水、塩分や糖分が高い食品に対して5~20%の税金が課されています。(ハンガリーでは病院は無料です。しかし少々の熱ぐらいでは病院には行きません。それは国民の大事な税金を無駄にしないようにと考えています)

A4 ✕ 正解はイギリス。アメリカ、フランスともに、基本料金+走行距離に応じた料金を後日支払わなければなりません。(日本は現在は無料です。時々「有料にすべき」という声が上がります。緊急を要するときのみに利用したいですね。)

A5 〇 世界約200カ国のうち消費税を採用している国は約150カ国。世界で最も高い消費税率を採用しているのはハンガリーの27%です。(ハンガリーを含め北欧の国は消費税率が25%以上と高いです。社会保障が行き届いているといわれますが、では日本も25%にすると社会保障が行き届くとは限りません)

A6 〇 公立小学校のプールの建設費は約1億円。プールを使うために水をいれると25万円の水道料金かかります。公立小学校の校舎を建てるためには約10億円の税金が使われます。

A7 ✕ 現在税務署は、全国に524署の税務署があります。(税務署という言葉の響きが怖いと思っていられる方もいらしゃいますが、正直な納税者にはとっても優しいところです。税金のことでわからないことは気軽に相談してみてください。)

 

2016年10月04日お知らせ
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