モロッコ旅行

モロッコ旅行

東京北区赤羽の女性税理士「工藤品子です」

モロッコはサハラ砂漠に象徴されるように雨の少ない地域です。

しかし、11月から雨期に入ります。私が訪ねたのは11月28日。

「今年はまだ一度も雨が降っていない」と現地のガイドさん。少し、いやな予感。

その予感が当たって3日目と4日目に雨!特に3日目の「青い街シャウエン」の観光時には土砂降りの雨!

現地の人は、雨期に入って初めての雨。現地では「雨乞い」までして降ってくれた雨。現地の人が喜んでいるのならあきらめましょう。青の街と言われるように屋根とか壁、通りに至るまで青、青。その青を守るため、3~4か月ごとに女性がペンキで塗るそうです。

シャウエン5日目に「サハラ砂漠」

エルフードから4WD車でサハラ砂漠のメルズーガ大砂丘へ そこからラクダに揺られて1時間。日の出鑑賞のスポットにつきます。サハラの砂はオレンジ色です。サラサラとしています。カメラはカバーを付けていないと砂が入り込んでしまいます。ツアーは日の出鑑賞スポットに1時間歩いていく予定でしたが、希望者には急きょ「ラクダ」を手配してもらうことができました。現地のベルベル人はサービス満点で写真を撮ってくれたり、民族衣装を着けてくれたりで旅行者を喜ばせてくれます。帰りにはラクダにも慣れて自分で自分の影の写真が撮れるようになりました。壮大な景色の中で「日の出」を見ることができ感謝です。特に前日まで雨でしたのでなおさらです。わずかな時間でしたが星空もきれいに見ることができました。

モロッコはまだ男尊女卑?。カフェには男性ばかり、女性は家族の誰かと一緒でなければ入れないそうです。観光地には子供たちが民芸品(と呼ぶにはお粗末)を売りに集まってきます。失業率が20%。モロッコは税金ということよりお金持ちが貧しい人に「施しする」イスラム教の教えで、お金が無くても心配しないという民族だそうです。。

お肉はたくさん食べますが、豚肉は食べません。お酒も金曜日の夕方には販売していません。私たち旅行者にはホテルでは飲めますが、お酒好きには少しさみしいかな。

果物は大きくはないのですが、みかん、リンゴは美味しかったです。朝晩の寒暖の差と雨が少ないということで甘さが増すのかもしれません。サボテンの実も初めて食べてみました。実は紫で種が多いのですが甘酸っぱくてたべやすかった。その色がそのまま排出されたので、一瞬「血尿?」と思ったほどです。

急な思い付きでモロッコという国に行ってきましたが、文化の違いが体験できて、いい思い出ができました。

サハラ夜明け                      太陽も手の内です。    

                                     工藤 品子

 

 

 

2017年12月19日お知らせ
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